猫にキャットタワーは必要ない?キャットタワーのメリットや選び方をご紹介!
寝て過ごすことが多い猫ちゃんの姿を見ていると「キャットタワーっていらないのでは?」
と、思うのではないでしょうか。
この記事では、猫の習性から考えるキャットタワーのメリットや、猫のタイプに合わせたキャットタワーの選び方などを解説しますので、参考にしてみてください。
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キャットタワーはいらないと思う理由は?
キャットタワーを購入した人や購入を検討している人が「必要ないかも」と思う理由はさまざまです。
- 猫ちゃんがキャットタワーを使わない
- 一日中寝ているので必要性を感じない
- キャットタワーを置くスペースがない
では、猫にとってキャットタワーはどのような意味があるのでしょうか?
猫の特徴から見たキャットタワーのメリット
猫の特徴を知ると、キャットタワーの必要性が見えてきますよ。
猫の本能と特徴
- 高い所が好き
高い場所は猫にとって外敵に襲われる心配がなく、安全に周囲を確認できる場所です。
- ジャンプが得意
高い場所に登ったり、木を駆け上がったり助走なしで1m以上ジャンプできます。
- 猫は体力温存型
猫は一日のうち15時間程を寝て過ごし、危険を察知した時にすぐ動けるよう体を休めています。
- 薄暗い時間帯に活動する
猫は夜行性と思われがちですが、夕方や明け方に動きが活発になります。
- 人目につきにくい場所を好む
押し入れやキャビネットの中など暗く狭い場所は、猫にとって巣穴のように安心できる場所です。
- 爪とぎに隠されたさまざまな効果
爪とぎは爪のお手入れ・マーキング・ストレス解消・飼い主へのアピールなど、さまざまな意味があります。
キャットタワーは効果的に運動不足やストレス解消できるアイテム
室内飼いの猫は動く範囲が限られ、毎日同じ環境での生活は単調になりがちです。
運動不足や刺激がない生活は病気に繋がる可能性も。
キャットタワーは以下のようなメリットから、猫ちゃんの健康的な生活を支えます。
- 台座へのジャンプや段差を登ることで、しっかり上下運動できる
- 遊びながら気分転換しやすい
- 爪とぎができる
- キャットタワーの上から外の様子や人の動きを眺められる
- お昼寝スペースや隠れ場所になる
夜中の運動会やリビングの柱や家具で爪とぎするといった問題行動は、運動不足やストレスが一因と考えられ癖がつくとしつけ直すのは難しいと言われています。
キャットタワーがあれば、猫も飼い主も快適な毎日を過ごせますよ。
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置き場所がないなら省スペース設計も
最近では省スペースで設置できるスリムなデザインや低めのコンパクトなデザイン、家具と兼用など省スペースで置ける工夫を凝らした商品が多く販売されています。
部屋にスペースがないという方は、省スペースのキャットタワーを検討してみてはいかがでしょうか。
キャットタワーで遊んでくれない原因
キャットタワーを使ってくれない原因は、猫ちゃんの好み以外に理由があるかもしれません。
キャットタワーが汚れている
猫は綺麗好きな動物で、毛や吐き戻しなどで汚れていると遊ばないことも。
こまめな掃除やメンテナンスを心掛けましょう。
適さない場所に置いている
家の中でも賑やかな場所や湿気のある場所は、人にとっても居心地悪いですね。
外が見える日当たりの良い窓際や、湿気が少なく温かい環境に置くと快適に過ごせます。
高さが合っていない
猫は成長とともに好む高さが変わります。
高低差が苦手な子猫やシニア猫は、登り降りしやすいように段差や台座の位置を変えてあげるのも一案です。
遊ばないキャットタワーは、対策次第で大好きなキャットタワーになりますよ!
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デザインから見る猫のタイプに合わせたキャットタワーの選び方
ランキングやおすすめのキャットタワーを買っても使ってくれないことがあります。
キャットタワー選びは、デザインが猫のタイプに合っているかが重要なポイントです。
「突っ張り型」「据え置き型」それぞれのデザインはどんな猫に合うのでしょうか。
突っ張り型のキャットタワー
天井と床の2点で支える突っ張り型は、スリムで高いデザインが豊富です。
運動量が多い野性的な猫や、高い場所から外を眺めるのが好きな猫におすすめです。
据え置き型のキャットタワー
床置きの据え置き型は、低めで台座が広く安定感のあるデザインが豊富です。
転落が心配な子猫やシニア猫、体が大きい大型猫や肥満気味の猫、同時に何匹も乗る多頭飼いにおすすめです。
また内向的な性格の猫や、犬や他のペットを飼っている家庭は、隠れやすいベッドやハウス、ハンモックがあると猫ちゃんも安心できますね。
キャットタワーの特徴を知ると、猫ちゃんに合うデザインを選びやすいですよ。
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猫ちゃんも満足する専門店の木製キャットタワー
猫のための木工所は、家具メーカーが作る木製キャットタワーの専門ブランドです。
インテリアとしても活躍するキャットタワーは、猫ちゃんとの生活を豊かにしてくれます。
猫のための木工所が作るキャットタワーは、素材にパイン材を使用しています。
柔らかい天然木のぬくもりと癒しの香りを持つキャットタワーが、愛猫との暮らしにくつろぎの時間と空間を生み出します。
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のんびりくつろぎたい猫におすすめ!コンパクトなキャットタワー2選
コンパクトなキャットタワーは低めの設計なので、ジャンプが苦手な子猫や小型の猫ちゃん・シニア猫ちゃんにも安心です。
ボックス型キャットタワーは家具に合わせて配置したり、猫ちゃんの好みに合わせたりと自由自在な組み合わせでお使いいただけます。
組み立て方法は、重ねたりレンチとボルトで固定したりするだけなので、使う工具も少なくDIYが苦手な方でも安心です。
1つ置きも可能で設置後の移動も簡単ですよ!
ボックス型キャットタワー 四角BOXセット
「四角BOXセット」は、扉付きと扉無しの四角BOXの5個セットです。
BOXの大きさは一辺が35cmのコンパクトな立方体(「上扉丸」のみ奥行き38cm)。
見た目よりも中はゆったりサイズなので、猫ちゃんも気持ちよくお昼寝できますよ。
「横扉 収納用」は、散らかりやすい猫ちゃんのグッズやおもちゃなど細々したアイテムの収納におすすめです。
ボックス型キャットタワー六角BOXセット
「六角BOXセット」は、少しずつ仕様を変えた4個セットです。
1個のBOXの高さは40cmで、包まれるような六角形が狭い場所を好む猫ちゃんにピッタリ!
「大窓ボウル付き(連結用)」は、大きいアクリルの窓から部屋の中を隅々まで観察できますよ。
アクティブに運動したい猫におすすめ!高いキャットタワー2選
高いキャットタワーは、登り降りの上下運動で運動不足も解消できます。
体力を持て余している猫ちゃんにおすすめです。
高くても安定感は抜群!「収納付きキャットタワー本棚 猫棚6×2」
「 猫棚6×2」は、高さが約2mの据え置き型キャットタワーです。
ステップ付きの棚板はしっかり足場を踏みしめて登り降りできるので、そそっかしい猫ちゃんも安心ですね。
背板がないデザインで、前や後ろから自由に出入りが可能です。
収納付きキャットタワー本棚は、上部が階段になったコンパクトな「猫棚3段」と、「猫棚6×2」よりも少し低い「猫棚4×2」もご用意しています。
全種類を並べて大きなキャットタワーにもできますよ!
スリムで省スペース設計な突っ張り型「突っ張りキャットタワー 猫ポール」
「猫ポール」は、スチール製のポールに木製のステップがおしゃれな突っ張り型キャットタワーです。
ポールとステップのシンプルスリムなデザインですが、アクリルボールの休憩スペース付きで猫ちゃんもゆったり過ごせますよ。
240cmの高さに対応できるので、高い場所が好きな猫ちゃんにおすすめです。
「突っ張りキャットタワー猫ポール」はこちらから
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人と暮らす猫ちゃんのために安心のキャットタワーをお届けします
猫ちゃんにとってキャットタワーは絶対に必要なアイテムではありませんが、上手く活用して大切な猫ちゃんに健康的な生活を過ごしてもらいたいですね。
猫のための木工所のキャットタワーは、自社でデザイン・生産しています。
製品についてのご相談やご質問もお気軽にお寄せ下さい。