CONCEPT
コンセプト
テチテト
木工所ものがたり
とある木工所の片隅、
ボクらは生まれた。
![なかなかいいものできたよね〜そうだね!ボク高いところ大好き!](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_mv_pc.png)
ワタシはテチ!
しっかり者の黒トラ毛の女の子
ボクはテト!
少し怖がりだけどヤンチャな茶トラ毛の男の子
ご主人はこの人。
この木工所の家具職人だ。
おいしいご飯もくれるし、
いっぱい遊んでくれるし、
とっても優しい人。
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img01.png)
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img01.png)
ある日、ご主人の家具で遊んでたら
怒られちゃった…
お客さんのだからね。ごめんなさい。
でもね、その夜。
楽しそうに遊んでいたからって
作ってくれたの!ボクたちの遊び場を!
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img02.png)
それが、猫のための木工所のはじまり。
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img02.png)
Chapter 1
猫棚の誕生!
ワタシはご主人が大好きなんだけど、
仕事したり調べものをしたりすると
あの家具からずーっと離れなくって。
だからワタシはあの家具を提案したの!
“ご主人の本も置けて、
ワタシが通れるトンネルがあって、
本で通れない所はステップをつけてね。
大きさは・・・色々欲しいな”
“ボク、トンネルも高いところも
大きいのも大好き!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img03.png)
「なるほどね。作ってみるよ!」
「できたよ!
こんなのはどうだい?」
![キャットタワー](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img04.png)
![キャットタワーで遊ぶ様子](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img05.png)
“いいじゃん!
これならご主人もワタシたちも一緒に使えるね!”
“ボク、もーっと
広くて大きいのがいい。”
「テトはそう言うと思って、
大きいサイズと階段の形を作ったよ。
これを横に並べると・・・・」
![キャットタワー本棚](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img06.png)
“テチ!見て見て!大きくなったよ!!”
“そうか!組み合わせれば色々楽しめるのね!
さすがご主人!”
![キャットタワ本棚](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img06.png)
こうして、ご主人は、ボクたちの希望どおりの
キャットタワーを作ってくれたんだ。
Chapter 2
BOX型なんてどう?
ワタシは考えながら
上ったり下りたりするのが大好き。
だから、今はこの高さまでとか考えるんだけど。
テトはいつも何も考えずに上るから
途中で怖がって、ワタシを呼んだり。
テトが気になるから提案したの
“ご主人、次はテトが思いっきり遊べる
家具が欲しいの。
テト本当は怖がりだから、高いところが
得意じゃなくって。”
「そうだね。
テトもテチもまだ子猫だからね。作ってみるよ」
“ありがとう!
あのね、ボク高いところも好きなの。
今は・・ここが高いところかな!
あと、隠れるのも好きだし、窓も好き!”
「あははは。二段目だね。」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img07.png)
「テチ〜テト〜こんな感じ?」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img08.png)
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img09.png)
“テチ!これ、追いかけっこもかくれんぼも
出来るよ!すごく楽しい!”
“この2種類の窓はワタシが選んだの。
小さい窓だから隠れることが出来るし、
こっちは
寝ころんだ時もBOXの外が見えるでしょ?
ボウルは透明なんだけど、
なんだか箱の中に居るみたいで楽しいの。”
「テトは今は2段目だからこの形だね。」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img10.png)
「3段目に上りたいときは、このBOXをここに
取付けて。こうやって増やす事もできるし、
形を変えることも出来る。」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img10.png)
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img11_pc.png)
“これアスレチックみたいで楽しいね!
ご主人ありがとう!”
“おぉ!? 良いの作ったなあ。”
“野良さん!こんにちは。これ良いでしょ。”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img12.png)
野良さんは地域の事をよく知っている。
強面だけどいろいろ教えてくれる頼りになる
おじさん。
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img12.png)
“その低い2段のやつなら2丁目の爺さんでも
上り下りできそうだな。
さっきパトロールで会ってきたんだが、
他の猫たちはタワーで遊べても、爺さんは
高いところはもう上れんらしい。”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img13.png)
Chapter 3
箱型もありだね!?
野良さんはいろいろなことをよく知っている。
だからボクたちは野良さんの話しを聞くのが
大好きなんだ。
“ねぇねぇ。野良さん。
みんなは何をして遊んでいるの?”
“遊び?そーだなぁ...。
そう言えばテトのようなヤンチャな3兄弟が
主人の留守中、遊びに夢中で部屋を荒らして
その時に見つけたおやつを全部食っちまって
帰ってきた主人に怒られてたぞ。”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img14.png)
“考えて遊ばなきゃ。でも・・・そうか!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img14.png)
“ご主人!ご主人!
次は扉付のボックスを作ってほしい!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img15.png)
「扉付きかぁ〜面白そうだね。
猫棚の時作ったBOXを使って作ってみようか。」
「いろいろなBOXを
作ってみたよ。」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img16.png)
“ご主人!これもトンネルみたいに出来るね!
ボク大好き!”
「猫棚のBOXをこの中からも選べるし、横に置いて
ステップやレイアウトを変えたりもできるよ。」
“ご主人。これも組み立て出来る?”
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「もちろん!この穴にこの木ダボをはめ込んで
この上にもう一つのBOXを積むと。
ほら、上にBOXを組むことが出来た。」
“ほんとだ!ご主人ありがとう!
テトすぐに箱に隠れて寝てしまうから、
これでご主人も扉を開けてテトを見つけやすく
なったね!
この通り穴のないBOXも一緒に置けば
ご主人の物や私たちの掃除用品とかを入れて
おけばすぐに使えて助かるでしょ?
あの3兄弟のおやつも隠せるよ!”
「ははは。テチありがとう。たすかるよ」
“これ、楽しいね!
また野良さんに見てもらおーっと。”
Chapter 4
キャットウォークできました!
“テトテチ!あのBOXありがとうよ!
あの三兄弟も主人も喜んでたぞ!”
“野良さん!喜んでくれて良かったぁ。
ボクもご飯の時間にご主人が扉を開けて
起こしてくれるから助かってるんだ。
テチがボクの分まで食べちゃうからさ。”
“テチ、1丁目の角の家の壁にステップが
取り付けてあるんだが、そこの新入りの子猫には
ステップからステップが遠いらしい。
他のヤツらにはちょうど良いから何かあいだに
良い板を作ってくれないかって依頼があったぞ”
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“あいだにか・・・。
わかった野良さん!考えてみるね”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img18.png)
野良さんが帰ってから
工場の中でずーっと
考えていたんだ。
“高いところには
この爪とぎだよねー”
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“でもテト、それは2段目しか行けないよ。
上に行きたい時は・・・。
そうか!ご主人!これを作って!”
「OK!楽しそうだね〜」
「これでどうだい?
前からテチに頼まれてたステップも
作ったよ。
これに取付けるね。
高さは・・・低いところにしようか。」
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“ご主人大好き!このステップもこのステップも、
頼んだとおりだね!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img21.png)
“テト。渡ってみて!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img21.png)
“テチ・・・このはしごこわい。”
“じゃあワタシが。
これ、はじめは怖いけど慣れたら楽しいよ!
ほら、上れた!
テト下見て!ご主人が見えるでしょ?”
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“テト!ほら、これもこれも!”
“テトはまずは、このノゾキアナからね”
“テチ!まってまって、はやいよ。”
“野良さんも子猫ちゃんも喜んでくれるよね!”
Chapter 5
6BOXってなに?
“テチ・・・この猫ボウル落ちつくねぇ。
ふわふわタオルなくてもボクもう平気だよ!”
“ワタシたち、大きくなったらもっともっと
高いところに上れるのかなぁ。”
“もっと高いって・・・
昨日トラックに家具を
いっぱい積んでたね。
積み木みたいだったけど
あれならボクも上れると思うよ。”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img23.png)
“積み木かぁ・・・。
そうだ!ご主人とこに行ってくる!”
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img23.png)
「テチ~できたよ!
素敵だろ〜♪」
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img24.png)
“なになに!テチなにこれ!”
“これはねワタシたちの積み木!
6個の箱で出来てるから6BOXね!”
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「ほら、仕上げにこれをはめ込んで・・・
テトのお気に入りの場所が出来たね。」
“いろんな大きさの箱があってデコボコだから
これもアスレチックみたいで楽しいね!
1番上に猫ボウルがある!
いつもより高いけど・・・
もう下が見えても平気だからね!”
“これは大きい箱のなかに5つの箱を
収納できるからお片付けも出来るんだよ”
“お片付け?いやだ!ずっとここにいる!
・・・ねむい。”
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![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img27.png)
Chapter 6
突っ張り式だってあるよ!
“よお!テチ。
テトは相変わらずボウルで寝てばっかだな。”
“野良さん、こんにちは。
野良さんは猫ボウル好き?”
“乗ってはみたが、オレはこうやって動く方が
好きだ。ずーっとボウルにはまりながら
パトロールは出来んからなぁ。
行く先々で寝る方がオレには合ってる。”
“そうだね。野良さんがパトロールに来て
くれるのをみんな楽しみに待ってるからね。”
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“そうだ、テチ。ここで狭い場所でも使える
タワーはあるか?
成人猫なんだが高いところに上りたいが、
壁に棚が置いてあってステップも取付けられん
らしい。
あの電柱みたいなやつでいいんだが。”
“でんちゅう?”
“ご主人!こんなのはつくれる?
ここはまるくして、動かせて・・・”
「任せて!作ってみるよ。」
「テチ、これはどうだい?」
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“ご主人!すごいよカッコイイ!
ステップ板に猫が彫ってある!可愛いね。”
「滑り止めように掘ったんだ。それから
ステップを左右に動かせるようにしたよ。」
“これこれ!これで場所によってステップが
ぶつからないようにできるからね。”
“テチ、これ・・ボクたちには高すぎるよ。
届かない。”
“大人用だもの。ワタシたちが大きくなるまで
猫棚の横やキャットウォークの道に猫ポールを
突っ張ってもらおう。”
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「これは天井まである長いものだからね。
しっかり取付けるまで遊んじゃだめだよ。テト」
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![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img32.png)
これがこの木工所のはじまりのお話し。
ボクたちはこれからも、
みんなのための遊び場を作っていくよ!
![](https://media.neko-mokko.jp/wp-content/themes/neko-mokko/images/concept/concept_img33.png)