キャットタワーのDIY〜インテリアに馴染むおしゃれなキャットタワーをご紹介!

キャットタワー 本棚 猫ハウス 突っ張り

キャットタワーのDIY〜インテリアに馴染むおしゃれなキャットタワーをご紹介!

高いところを好む猫ちゃんの運動不足やストレス発散のアイテムとして有効なキャットタワー。
昨今のDIYブームで、キャットタワーを自作する人も増えています。
自分で作ったキャットタワーで愛する猫ちゃんが喜んでくれたら最高ですよね。

でも、いざ作るとなると、安全性や手間のかかり具合が気になるところ…。

そこで今回の記事では、キャットタワー作りをする際に便利な道具やDIYの注意点について解説しています。
簡単にキャットタワーを組み立てられる商品も紹介しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

猫のキャットタワーはいつから必要?

キャットタワーから見下ろす猫

背の高いキャットタワーを用意するなら、生後4ヶ月頃からがおすすめです。
生後4ヶ月になると、日々の暮らしの中で少しずつ高いところへのジャンプが上手くできるようになってきます。

生後4ヶ月未満の子猫には、高さ100cm以下のキャットタワーがベターです。

生後10ヶ月を過ぎると、猫は体格も立派になり、成猫と変わらない動きができるようになります。
しっかりとしたジャンプ力が備わるので、高いところへの登り降りが可能に。

愛猫の月齢に合った大きさのキャットタワーを設置してあげることが理想ですが、なかなか難しいという方は、猫が大きくなる10ヶ月頃まで設置を待っても大丈夫ですよ。

DIYとは?キャットタワーをDIYするメリット・デメリット

キャットタワー組み立て

そもそもキャットタワーのDIYとはどういったことを指すのでしょうか?キャットタワーをDIYするメリットとデメリットもご紹介します。

DIYとは?

DIYは、自分で材料を用意して、棚などの家具を手作りすることを指します。
一見手作りが難しそうなキャットタワーも、実はDIYが可能なアイテムです。

自分で設計図を考えて木材を調達する本格的なものや、カラーボックスの中板をカットして作ったもの、大きなテレビ台を組み立ててキャットタワーとして使用する方法など、アイデアは実に様々。

自分の手で作ったキャットタワーは、市販品を購入するよりも、一層愛着が湧くものです。
愛猫のために一肌脱いで、オリジナルな遊び場やキャットルーム作りにぜひ挑戦してみてください。

キャットタワーをDIYするメリット

キャットタワーをDIYするメリットとして、以下の3点が挙げられます。

  • サイズを自由に調節できる
  • 費用を抑えられる
  • 細部までこだわったオリジナルのキャットタワーが作れる

猫の年齢によって、ジャンプできる高さは異なります。
はじめから規格が決まっている既製品と違い、猫の成長に応じて高さを調節できるのは、自分で手作りする最大のメリットです。

また、DIYの材料は、100均やホームセンターで揃うことがほとんど。
安価な金属製のネットやラックを使って作るなど、工夫次第でいくらでも材料費を抑えられるのも魅力のひとつです。

キャットタワーに使用する木材や布の質感にも好きなだけこだわれるので、愛猫の性格に合ったキャットタワーを作れるのもうれしいポイントですね。

キャットタワーをDIYするデメリット

自作のキャットタワーは、既製品と違って強度が確かでない場合があります。
DIYに慣れていない人が作ると、寸法ミスや設計ミスを起こしてしまいがちです。

少しのミスでも、キャットタワーの土台やステップがぐらついてしまう原因に。
万が一キャットタワーが倒れると、愛猫や飼い主が怪我をするだけでなく、周辺に置いてある家具が破損してしまいかねません。

また、しっかりと設計図を作り込んだつもりでも、いざ出来上がってみるとサイズ感がおかしくイメージと違うものができた…なんてことも。

安全性や確かな見栄えを重視するなら、既製品のキャットタワーを購入するのが無難です。
失敗が少ないので、手間と時間が無駄になりません。

「猫のための木工所」には、DIY気分を味わいながら簡単に組み立てられる木製のキャットタワーが豊富に揃っています。
強度も安定感もしっかりしているので、安心して猫ちゃんを遊ばせてあげられますよ。

キャットタワー作りの定番用品をチェック

木材イメージ

ここでは、キャットタワー作りに使用する定番の材料について解説しています。
ぜひ参考にしてください。

1×4・2×4の木材でお手軽に柱を設置

キャットタワー作りに便利なのが、 1×4(ワンバイフォー)や2×4(ツーバイフォー)と呼ばれる木材です。
薄く平べったい形をした木材で、天井に突っ張らせるためのパーツを両端に取り付けることで、天井に穴を開けることなく簡単に柱が設置できます。

L字型の金具を好きな場所に付け、板を乗せてドライバーで固定すれば、キャットステップの出来上がり。
壁を傷つけずにステップを取り付けられるので、賃貸にお住まいの方でもOKです。
猫用のハンモックをぶら下げれば、快適なリラックススペースが生まれますよ。

木材の固定には電動ドライバーがマスト

電動ドライバーは、木材を固定する際に使用します。
手動のドライバーと違って、ネジ締めと穴開けの両方が同時にできる非常に便利なアイテムです。

電動ドライバーがあると遥かに作業が楽になるので、本格的なDIYをするのであれば持っておいて損はないでしょう。
1,000円代で売られていることもあるので、是非探してみてください。

木材の印つけに欠かせない直角定規と鉛筆も忘れずに

直角定規は、材料の長さを測る際に使用します。
鉛筆は、カットする位置や、ネジを打つ場所をマークするため必要なので、忘れずに用意してください。

一般的な定規やメジャーでも大丈夫ですが、L字型の直角定規なら角度や長さを正確に測れます。
安いものだと1,000円以下で手に入るので、DIYに興味がある人は揃えておきましょう。

キャットタワーを自分でDIYするのは難しい?注意点は?

猫ハウスキャットタワー

キャットタワーを自作する際のチェックポイントを把握しておきましょう。

ステップや土台の強度に注意しましょう

キャットタワーをDIYするなら、ステップや土台の強度に十分注意してください。
足場には、猫が思い切り駆け上がったりジャンプしたりする際に、猫の体重以上の負荷がかかっています。

十分な強度がないと、ステップや土台が崩れて倒壊してしまいかねません。

自作のキャットタワーの安全性に不安がある人は、「猫のための木工所」から販売されている据え置きタイプのキャットタワーがおすすめです。
木製でしっかりとした構造のキャットタワーがDIY感覚で簡単に組み立てられるので、ぜひチェックしてみてください。

猫が過ごしやすい素材を選ぶなら、木材か布がおすすめ

キャットタワーには、木材か布を使用するとよいでしょう。
どちらも、猫の爪が適度に引っかかりやすく、滑りにくい材質です。

特に掃除が楽なのは木材。
猫の毛で汚れてしまっても、布でさっと拭きあげるお手入れで大丈夫です。
木登りが好きな猫たちにとっても馴染みのある素材ですよ。

大切な家具のそばは避けて。設置場所には窓際がおすすめ

キャットタワーを使用する際は、設置場所にも気を配ってください。

高さのある家具や家電製品などのそばに置くと、猫が飛び乗ろうとして落ちてしまう可能性があります。
猫に乗られたくない家具や家電からは、1mほど離して設置するのが無難です。
調理器具が置いてあるキッチンも、避けた方がよいでしょう。

軸足の細い不安定な間接照明のそばに置くのも注意が必要です。
照明の明かりに向かって猫が飛び乗ろうとしてしまう可能性があります。
また、明かりのせいで猫が上手に休めなくなってしまうので、キャットタワーはできるだけ照明から離れた位置に置いてあげましょう。

どこに配置しようか迷ったときは、猫ちゃんが日向ぼっこできる窓際がおすすめです。

畳の上にキャットタワーを取り付けるのであれば、傷がつかないよう、滑り止めシートを下に引くなどの対策をしてください。

DIY感覚で簡単に楽しく組み立てできるキャットタワーのおすすめ3選!

「猫のための木工所」が提案するキャットタワーのおすすめ商品を3つご紹介いたします。
DIY感覚で組み立ても楽しめるので、ぜひ確認してみてください。

元気な成猫ちゃんには突っ張りキャットタワー 猫ポール

突っ張りキャットタワー

活発に動き回る元気な猫ちゃんには、「突っ張りキャットタワー」がおすすめです。
床から天井までアジャスターで突っ張らせて固定するタイプで、取り付けも至って簡単。

高さは240cmまで対応しているので、猫が天井すれすれまで登ることができます。
ポールには強度のあるアイアンを採用しており、強度も申し分ありません。

ポール本体の幅はたったの約3cmとかなりの省スペース!
ステップを入れると35cm、猫ボウル部分でも46cmとなるため、狭いお部屋でも間取りを気にせず取り付けることが可能です。
キャットタワーを設置する場所がなくて困っている人や、新しいキャットタワーが欲しいときの2台目にもピッタリ。

スタイリッシュなブラックのポールと、パイン材を使用した温かみのあるステップは、住まいにしっくりと馴染みます。

上から2つ目のステップは、透明のアクリルボウル付き。
丸いボウルの中でくつろぐ愛猫の姿に癒されること間違いありません。

ステップは60°ずつずらすことができるので、猫の動きやすい位置に角度調整が可能です。
いろいろな位置を試して、愛猫が登りやすい角度を見つけてみてくださいね。

猫ハウスキャットタワー 6BOXで部屋にアクセントを

6BOX

ランダムなボックスの組み合わせがモダンな「猫ハウスキャットタワー 6BOX」は、どこか北欧テイストなデザインが特徴です。

説明書通りに組み立てると、自然な段差がいくつも生まれます。
成猫はもちろん、高いジャンプができない子猫や老猫でも楽しく遊べるキャットタワーです。

一見複雑そうな形に見えますが、作り方はとっても簡単!
説明書の順番通りに、ボックスに施された凹凸をはめ込んでいけば完成です。

ドライバーや六角レンチなどの工具を揃える必要がないので、DIY初心者の方にももってこい。
引っ越しや模様替えで移動させたいときは、箱を全部重ねてコンパクトにしておけるのも魅力です。

右下の大きな空間は、猫用のトイレやベッドを置いてあげるのにピッタリ。
愛猫のお気に入りのおもちゃや爪とぎを置いて、猫にとって快適なスペースを演出してあげましょう。

ジャンプが苦手な猫には猫ハウスキャットタワー 六角BOXセット

六角BOXセット

高いところへジャンプができない子猫やシニア猫でも楽しく運動できるのが、「猫ハウスキャットタワー 六角BOXセット」です。
一つのBOXの高さは40cmと、登り降りしやすいサイズ感です。

4つの六角形のBOXがセットになっており、連結させたりバラバラに置いたりして、組み合わせを自由に変えられます。

連結させたいときは、4隅に穴が空いている面同士を合わせてボルトで止めるだけ。
作業に必要なボルトと六角レンチはきちんと付属されているので、DIY用品を持っていない人でも安心です。

BOXの側面には抜け道となる小さな穴が空いていて、猫がそれぞれのBOXを自由に行ったり来たりできます。
前面に小さな小窓がついたBOXは、恥ずかしがり屋な猫の隠れ家に最適です。

横一列に並べれば、おしゃれなキャットウォークとしても使えます。
壁面に立てかけるように置いたり、床に寝かせたりしてアレンジしてみてくださいね。

本棚としても使える!お部屋に馴染むおしゃれなキャットタワーを紹介

こちらで紹介するのは、本棚としても活用できるA4サイズ対応のキャットタワーです。

ナチュラルな色合いのパイン材を使用しているので、リビングなどのお部屋に自然と馴染みます。
お気に入りの雑誌や本を立てかければ、おしゃれなインテリアにも。

背板のないシンプル構造なので、プリンターなどのコンセントを使用する家電もすっきり収納できるのが魅力です。

天井の近くまで登れる収納付きキャットタワー本棚 猫棚6×2

キャットタワー本棚 猫棚6×2

高いところが大好きなわんぱくな猫ちゃんには、「収納付きキャットタワー本棚 猫棚6×2」を要チェック。
マス目が全部で6段からなるキャットタワーで、高さはおよそ2m。
遊びたい盛りのやんちゃな猫がのびのび上下運動できる高さです。

白っぽい色味の無垢材を使用しているので、高さのあるキャットタワーでも部屋に圧迫感を与えません。

組み立て方は、木枠に合わせてボルトで固定し、くぼみに合わせて差し込み板をはめ込むだけ。
DIYに不慣れな人でも、簡単に作れます。
組み立てに必要な工具は付いているので、六角レンチなどを新たに買う必要はありません。

猫が飛び乗りやすいステップを設けるために、差し込み板はあえて棚から飛び出るデザインになっています。
差し込み板や中板にところどころ丸い穴が空いているので、猫がかくれんぼしたり、すり抜けて遊んだりする姿が垣間見れますよ。

重量は30kgあり、土台もしっかりしていますが、付属の転倒防止金の使用でより衝撃に耐えられます。

登り降りが苦手な猫ちゃんに収納付きキャットタワー本棚 猫棚3段

キャットタワー本棚 猫棚3段

収納付きキャットタワー本棚 猫棚3段」はマス目が3段からなるタイプで、上に行くほどマス目が減る階段状のキャットタワーです。
側面がフラットなものと違って、ジャンプが苦手な猫でも登り降りしやすい仕様になっています。
子猫や老猫だけでなく、マタニティ猫にもおすすめです。

先ほど紹介した猫棚6×2と組み合わせて使ってもおしゃれ。
多頭飼いをしていたり、猫以外のペットを飼っていたりするお宅なら、同じ種類のキャットタワーを横に並べるだけで、遊び場を広げてあげられます。

そばに「キャットステップ猫爪とぎ」を置いてあげるとより親切です。
L字型の爪研ぎで、出っ張りが上に来るよう斜めに置くことでステップ代わりとしても使用できます。

いろいろな猫グッズと組み合わせて、猫にとってより快適な空間を作ってみてくださいね。

猫のための木工所は、安心安全の国内製造

キャットタワー本棚

この記事では、DIY感覚で設置できる「猫のための木工所」が提案するキャットタワーを紹介いたしました。

「猫のための木工所」の製品は、確かな作りを約束する国内製造です。
素材の風合いを活かしたキャットタワーは、木の性質を知り尽くした木工所だからこそ叶えられるもの。
ナチュラルでおしゃれな雰囲気があるので、自然と部屋に馴染みます。

据え置きタイプのキャットタワーは収納としても使用できるので、猫が遊ばなくなってからも長く使えそう。

DIYで作るキャットタワーも素敵ですが、猫ちゃんが安心して使える木工所発のキャットタワーもぜひ注目してみてください。

関連コラム

ページトップへ戻る