もうキャットタワー選びで失敗しない!使えるキャットタワーとは?
「キャットタワーは運動不足やストレスの解消に必要」ということは、飼い主さんの知識として、かなり広まってきています。
しかし、キャットタワーを実際に購入した方の中には…
「届いてみたらイメージと違った」
「あまり使ってくれなかった」
検索すると、このようなコメントも見かけます。
キャットタワーは買った後に「失敗した!」と後悔しないよう、購入前にしっかり選びたいですね。
この記事では、猫と飼い主さんの視点から考えるキャットタワーの購入に失敗した原因、失敗しないためのキャットタワー選びのコツや、購入後でも手を加えることで「使えるキャットタワー」にする方法を解説します。
飼い主さんと猫ちゃんが満足するキャットタワーを見つけて、楽しく遊ぶ姿を眺めてみませんか?
CONTENS
キャットタワー選びはどんな失敗がある?
購入した方はどのような失敗をしたと感じているのでしょうか?
失敗①キャットタワーを全く使ってくれない
- 興味は示すけれど登らない
- キャットタワーに近づかない
失敗②掃除などメンテナンスが大変
- おもちゃやハンモック・スロープなどグッズやパーツがたくさんあった
- 布や麻などが素材に使われていて汚れやすい
- 水拭きできない
- 突っ張り型など固定すると場所を変えにくい
失敗③キャットタワーのサイズ選びを失敗
- 部屋のスペースに合わなかった
- 部屋が狭くなった
- 圧迫感を感じる
失敗④キャットタワーの品質の問題
- 耐久性がなく台がへたれてしまった
- すぐに壊れた
- 匂いが気になる
キャットタワーは「価格が安い」「人気」「デザインや見た目」などで選ぶと、品質やサイズ面で失敗しやすいようです。
では、猫ちゃんが全くキャットタワーを使ってくれない失敗は、何が問題だったのでしょうか?
猫がキャットタワーを使ってくれない原因は?
猫は警戒心の強い動物なので一度嫌な経験や不安な思いをしてしまうと、使わなくなってしまうことがあります。
お家のキャットタワーに当てはまるものがあるか、ぜひチェックしてみてください。
いくつ当てはまる?キャットタワーに対する猫ちゃんの態度と行動
- 全く登らない
- 近づかない
- 登るけれど遊ばない
では、1つずつ解説します。
猫の習性や行動から考える使ってくれない理由
- 高い場所が好きな猫でも年齢によって適した高さは変わる
猫は体長の約5倍のジャンプ力を持ち、高い場所を好みますが、年を取ると運動力の低下から高すぎる場所に登らなくなることがあります。
- 猫の嗅覚は人が思っている以上に敏感
猫の嗅覚は人の数万から数十万倍と言われるため、油や化学物質の匂いが強い麻縄などの素材は敬遠してしまうことがあります。
- 日光は省エネのために必要
猫は体温を維持するために日なたを好み、日光の動きに合わせて寝る場所を移動します。
日当たりが悪い場所に置いたキャットタワーでは、長時間過ごさないことがあります。
- 警戒心が強い
見慣れないおもちゃやハンモックなど小物がたくさん付いていたり、隠れる場所がなかったりすると神経質な猫は近づかない場合があります。
初めてのキャットタワーは慣れると遊んでくれますが、高さや匂いについては注意したいポイントですね。
「すぐに買い換えるのは難しい」使わない時の方法
慎重にキャットタワーを選んでも、猫ちゃんが気に入ってくれないこともありますね。
そんな時はある対策をとることで「使わないキャットタワー」から「使ってくれるキャットタワー」になる可能性があります!
- 上り下りをフォローするような、ステップ・スロープを設置してみる
- 組み替えてキャットタワーのデザインを変えてみる
- 置く場所を変えてみる
麻縄や紐は、匂いの種類によっては天日干しやアルコールスプレーで消える場合があるので、試してはいかがでしょうか?
もう失敗しない!飼い主目線のキャットタワー選び方のポイント
キャットタワー選びは猫ちゃんの目線が一番ですが、飼い主さんの目線も重要です。
飼い主目線で選ぶコツは5つあります。
- 掃除しやすい素材を選ぶ
- 劣化しにくく安定感・安全性が高いものを選ぶ
- 交換パーツがあるものを選ぶ
- 移動できるものを選ぶ
- 生活にマッチしやすいデザインを選ぶ
キャットタワーは猫ちゃんのためのものですが、飼い主さんがメンテナンスしやすく生活の妨げにならないようなキャットタワーを選びましょう。
もう失敗しない!猫目線のキャットタワー選び方のポイント
猫にとって、本当に居心地が良いキャットタワーを選ぶコツは4つあります。
- 猫の年齢や体格に合わせた高さを選ぶ(または変えられるものを選ぶ)
- 匂いが強くない素材を選ぶ
- 隠れる場所があるものを選ぶ
- 滑りにくいものを選ぶ
猫ちゃんの性格や好みでも変わることがありますから、購入後に設置場所を変えたり後からパーツを追加できるキャットタワーがおすすめです。
「猫のための木工所」のキャットタワーなら失敗しにくい
「猫のための木工所」は、3つのメリットで失敗しにくいキャットタワーをお届けします。
猫の成長や好みに合わせて後から追加できる
「猫のための木工所」のキャットタワーは、木ダボで連結したり、並べて増やすことも可能です。
高さが必要になった時や、猫が何匹増えてもキャットタワーを買い換える必要がありません。
キャットタワーのメンテナンスや組み立てが簡単
布を使っているキャットタワーは汚れた場合洗濯する必要がありますが、木製のキャットタワーは、多少の汚れであればサッと水拭きするだけで綺麗にでき、爪とぎによる毛羽立ちや摩耗によるパーツ交換も必要ありません。
組み立ては、六角レンチで締めるだけなのでDIYが苦手な人も楽に組み立てられます。
関連記事:木工所がリリース!おしゃれで家具としても使えるおすすめのキャットタワー7選
関連記事:キャットタワーのDIY〜インテリアに馴染むおしゃれなキャットタワーをご紹介!
天然木を使用しているから丈夫で劣化しにくい
キャットタワーは厚みのあるパイン材から作られているので、経年劣化や重みで台・支柱がへたる心配がありません。
「猫のための木工所」のキャットタワーはメリットに加えて、色々なデザインの商品がたくさんあります。
きっと、猫ちゃんお気に入りのキャットタワーが見つかるはずです。
「据え置き型は移動できない」その悩みを解決する猫ハウス
猫ハウスのおすすめポイントは、設置したい場所に合わせて自由にデザインできる点です。
子猫やシニア猫も簡単に登れる1つ置きや、連結させて大型の猫や若い猫でも満足する大きなサイズにするなど、好みの大きさで使えます。
設置場所を変えたい時は連結を外せば、移動も楽々です。
関連記事:シンプルなキャットタワーのおすすめ4選!猫の安心と遊び場を確保しよう
収納とキャットタワーが一緒になった「四角ボックス」
使い勝手が良い四角ボックスは…
- 収納ボックスとしても使える「横扉」
- 収納にも猫ちゃんの隠れ家にもなる「横扉丸」
- 正面にものぞき穴がついた「箱丸」
収納と兼用なら、お部屋のスペースが少なくても安心して置けますね。
四角ボックスセットはこちらから
猫の特性を考慮した「六角ボックス」
個性的な形の六角ボックスは…
- 日光もしっかり差し込む「大窓ボウル付き」
- 部屋から外を眺められるようにデザインされた「小窓付き」
- 5つの方向から出入り可能な「オープン」
狭い空間が好きな猫ちゃんは、きっと我が家のように思ってくれるでしょう。
六角ボックスの紹介はこちらから
おしゃれさとデザイン性を追求した「壁掛けタイプ」
キャットタワーとキャットウォークが合体したような「猫ハウスキャットステップ」です。
壁掛けタイプなので、キャットタワーを移動しなくても掃除が簡単です。
お好みの高さに設置できるので、天井や壁の凹凸を避けられます。
猫ハウスキャットステップの紹介はこちらから
関連記事:北欧インテリアのお部屋に合うおしゃれなキャットタワー のおすすめ紹介!全商品を国内製造
後から増やせる「収納付きキャットタワー本棚」
収納付きキャットタワー本棚は、後から横に並べて大きくすることが可能です。
子猫をお迎えした方は、まずは小さな3段タイプを置いてみるのはいかがでしょうか?
成長に合わせて4段や6段を並べて広げていけば、遊び場もどんどん増えていきますよ。
ステップ付きで、シニア猫になっても足腰への負担が少なく移動できます。
収納付きキャットタワー本棚の紹介はこちらから
「猫のための木工所」のキャットタワーは、ずっと使い続けられる
「猫のための木工所」は2匹の子猫テチとテトが快適に過ごせるようにとキャットタワーを作り始めました。
木の特性を熟知した木工所がつくるキャットタワーは、丈夫で耐久性も抜群。
国内のメーカーが作っているので、アフターフォローもバッチリです。
サイトからご購入いただくと6か月保証が付いています。
さらに、レビュー投稿で1年保証と無償交換にグレードアップします。
アフターメンテナンスはこちらから
長く愛用いただけるキャットタワーは、猫ちゃんとの毎日の暮らしをきっと素敵なものにしてくれるでしょう。